ニートが転職エージェントを使ったらブラック企業派遣求人渡されて絶望した件

ニートの正社員就職への道
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1話:ニートのアルバイト応募したけど行かなかった話
2話:ニートのハロワと転職エージェント
3話←今ここニートが転職エージェントを使ったらブラック企業派遣求人渡されて絶望した件
番外編:スキルの無いニートともうすぐ消える貯金 正社員就職番外編
4話:書類は通らないけど、プログラミング勉強中です
5話:ニートとハタラクティブ脱退、新卒以来の面接
6話:ベンチャーは怖い
7話:ニートの久しぶりのブログ更新と失業保険の終了と就職したい職業
最終話:fラン大卒、仕事を2年で辞めて1年間ニートしていた僕が就職決定した方法

意気揚々と転職エージェントを使うも

今回はニートの正社員就職シリーズ第3弾です!前回の記事はこちらから↓

前回、意気揚々とハタラクティブに登録。エージェントとの電話面談をする事にした。

どんな求人があるのかな?ワクワクドキドキ!!

そんな感じで期待をしていた!

面談はライン通話でオンライン上でできるとの事。緊張した面持ちでエージェントを待つと・・・

「こんにちは!これからよろしくお願いします♡」

可愛くておっとりしてて優しそうなお姉ちゃんが来た!!!転職エージェントはハロワの受付のようなテキパキとした人を想像していたが、これは予想外だった!!!やっふーーーーー

テンション上がってきたぜーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

勿論そんな表情は出さず、僕は紳士な表情を装って、

「これからよろしくお願いします✨」と簡潔な挨拶。決まったぜ。

それからは学歴や職歴など簡単な事を聞かれる。

「学生の時は公務員目指してたんですよー目指した理由?僕がFラン大学だったから、勉強していい大学の奴らを打ち負かしたかったんですよねー」

僕の前職が福祉職だったことに興味を持ったようで、学生の時を聞かれたら上の事を答えた。

「あはは~そうなんですか~♡負けず嫌いなんですね(笑)」

そんな感じで話が進む。僕はその時は幸せな気持ちだった。1年も人と話していないニートがこんな可愛い女性と話せるなんて幸せだ。

「希望の業種とかありますか♡?」

その質問が来た。待ってましたといわんばかりに僕はドヤ顔を持ってこう答えた・・・

「webマーケティング職です!」

その時確かに僕は見た。おっとりしたエージェントの顔が曇り、困惑した表情が見え隠れしたのを。

現実と底辺

「んーと、webマーケティングは専門職なので難しいと思います♡」

言いづらそうな切り口でエージェントは言った。

「そうですか~はっはっはっはっはそうですよね~」

何でもないように装うも、明らかに動揺しながら僕は答えた。

「ネットワークエンジニアとかどうでしょう?スキルアップも見込めますよ♡」

その先の会話は正直あんまり覚えていない。次々と紹介された職業に「ハイ、ハイ・・」とうなづくだけだった。

これが現実。能力のない僕に待ち受ける現実。人生をサボった僕に襲い掛かる現実。

しかし、さらなる絶望が僕を待ち受ける・

「この求人の中から何がいいですか♡?」

派遣、派遣、ゴミ処理、営業!、よくわかんない総合職、派遣!

こんな感じで勧められた。エージェントさんが言うには、仕事をしながらスキルを付ければいいとの事。

「研修設備も整ってますよ♡こっちの求人は1年携帯ショップで働いたら・・・」

こんな説明が続く。まじでITと偽って携帯ショップ行きってあるんだな~

「これエージェント必要ある?適当に受ければ受かるだろこんなブラック」

心の中ではそう思いながら、可愛いお姉ちゃんの説明は終わった。

「どの求人に申し込みますか♡?」

僕はこの質問に自信を持って答えた。

「全部お願いします!」

ニートは知っている。何もやんない事は暇だって事。僕はこの空白の1年何もする事が出来なかった。

だからブラックにビビらないで何かやる。それでぶっ壊れたらブログで笑い話にすればいい。

もう人生詰みが入っているんだ。じたばたしよう。そう思った。

これから

取り敢えず履歴書と職務経歴書の作成をします。

エージェントの求人は気が乗らないけど、人と話す練習と、企業が求める事をアピールする練習に使わせてもらおうと思う。

どうせブラックだから面接も通るだろう。(希望的観測)

そして個人的にwebマーケティングの仕事を探そうと思う。

上手くいかなかったらエージェントの仕事に行こう。そう思った。

全国各地のニートの皆さん、ハタラクティブはこんな感じです。

取り敢えず一歩を踏み出す勇気と、求人をハタラクティブは与えてくれます。

ただ家で引きこもるのか、ブラックに突っ込むのか、グレーな企業に突っ込むのかはあなたの自由です!

追記:この時の僕は勇んでこんな事を言ってました。内心では糞企業どもって思ってました。

その思いが爆発して全部ぶっちっぱしちゃいました。その理由は後のシリーズで語ってます。

次回👇