20年ぶりにワンピース映画REDを見た感想

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当時はキッズだった

20年前僕はワンピース映画を家族と見に行っていた。僕が6歳の時である。

当時の映画はデジモンとの同時上映。僕はどちらかというとワンピよりデジモンの方が好きだったが父親はワンピースが好きだった。

もう内容は覚えていないが、ワンピはつまらなくてデジモンの映画に僕は夢中だった。そして記念にデジモンテイマーズのキーホルダーを貰ったことは覚えている。

あれから20年。僕は小学生から大人になり社会人になりフリーターへと進化した。

デジモンはテイマーズからつまらなくなってついに消滅しては復活を繰り返す存在になったが、ワンピースは変わらずの人気を持ち続けている。

僕も大人になってからもまだ見続ける楽しい作品だ。

そしてさらに今回の作品はシャンクスが主役であるという情報が第一報で舞い降りた。

もう遂にシャンクスが主役なら映画館に行くっきゃないだろう!!!

そんな思いで重い腰を上げて行こうと考えていたのだが、その思いは躊躇する事になる。

シャンクスの映画だと思ってたのだが、歌がテーマ?何?シャンクスが歌うのwww

えっウタという少女が主役?シャンクスじゃねえのかよ!

この時点でちょっと見に行く気が失せた。シャンクスを見に行きたかったのに、なんかオリキャラが主役って聞いて気持ちが削がれたのだ。

さらに宣伝が進むにつれて歌はadoが担当で豪華作曲陣が担当になったとの情報が・・・

別にadoさんは嫌いではないのだが、好きでもない。「うっせいわ」しか知らないし、この曲もテンポがいいなー位の認識でしかなかったので、映画への熱量は下がっていった。

さらにさらに事前公開での感想が「ミュージカルで面白くなかった。」などの意見が多数。

これはもう見送るしかないな。そう思っていた。

映画は公開された。そこから僕は気が付いたのだ。今回の映画めっちゃ気合を入れている事に。

まず新宿では号外の新聞配りをしていた。映画では珍しくないのだが、今回は広報がめっちゃ頑張っていた。

多分鬼滅の刃の300億に触発されてワンピースも頑張ったのだろう。

思えば豪華作曲陣から普段ワンピースを見ていない人にも来てもらうような工夫が多数されていた

芸人の粗品さん達のインタビューでも「アラバスタしか知らなくても何とかなる。」と発言している事からその取組は伝わってきた。

こうした事から興味を持ち、ウタの特別編を見たりしていると映画への熱が高まってきた。

そして僕の背中を最後に押したのはこれだ。100億。

汚い大人で申し訳ないのだが、映画へ行く最後のラストピースは数字。行くっきゃない。そう思って映画館へ足を運んだのだった。

26歳のアラサー男性が一人で映画を見るのは恥ずかしかった為、月曜の9時のキッズがいない時間帯を狙った。

そしたら6歳以下の家族連れが多くてビビった。恥ずかしい。

でも思い返してみれば僕が初めてワンピースの映画を見たのも6歳位の時だった。そう思うとなんだか胸がほっとした。そして同時にアラサーになりこんな平日に映画にいるのはヤバイと思った。

そんな変な気持ちも映画が始まれば吹き飛んだ。めっちゃ面白い。誰だ!この映画をつまらんといった人は!!!

終わる頃には目に涙が溜まった。キッズ達の前で泣くのも悲しいのでEDが終わったら一番ノリで映画館を出たのだった。

ヒロイン「ウタ」敵の「ウタ」

長い前置きで申し訳ないが、ここから映画の感想である。ネタばれ全開で行くので映画を見ていない人至急映画に行くべし!

まずこの映画だが僕は音楽をメインテーマとして大雑把な内容だと思っていた。いつも通りのワンピースの映画の大味な感じだと思っていた。

でもこの作品はどちらかというと繊細でシリアスな世界となっていた。

まず冒頭からいつもの映画とは違った。シリアスな感じで伝えられる海賊の悪行。これをクローズアップして捉えていて、それを何とかする為にウタが立ち上がったという内容。

そして流れる「新時代」

この曲最初に聞いた時に感じたのは、adoらしくない明るい曲調の曲だなーって思いました。

でも歌詞をよくよく見てみると「夢」「逃げる」「消す」なんてマイナスなワードが入っていて、明るい曲調なのにも関わらずに胸がキュッとするような曲になっていました。

普通に聞けば明るい曲なのに、集中して聞いてみるとウタの決意みたいや迷いが凝縮された曲になってました。

そして有名なあのシーン。「だってシャンクスの娘だもんwww

ハイハイしってますよワロタワロタwwwとか思ってたけど、冷静に考えたらこれまずいんじゃねってシーンでした。

予告での雰囲気だったら「シャンクスの娘だもんwww」→モブ「えーーーー」→モブ・仲間「シャンクスの娘なんて凄い!!!」なんてのを想像していたのに、実際は海賊に無茶苦茶された奴らの前で暴露シーンだからヤバイ雰囲気になりました。

この映画の凄い所は広報が凄いって言ったと思うけど、この場面でもいい意味で想像を裏切ってくるような作りになってるなって感じました。

つーか、ルフィ!しれっとハグしてんじゃねえよ!シャンクスの娘ネタバレよりこっちのシーンの方が驚いたわ!その後しれっとテレとかもなく2人とも会話するし・・・

お前ら幼馴染ってよりカップルって方がお似合いだよ!

そしてなんやかんやあって、次の歌の場面になって「私は最強」が流れました。

この歌は知ってたんですが、僕の認識だと明るい曲だけど新時代の方が好きだなーって印象でしたが、映画館で聞いて評価が変わった曲です。

まず映画館で聞くと最初の音のドドドドドドドドド♪って部分のギターが凄く響いてテンションが上がってくるんですよね!そしてウタちゃんの王様スタイル!!!

映画特典より

このスタイルで歌いながら敵を倒すシーンは爽快でした!

そしてモブと一緒に倒されるビックマム海賊団のオーブン兄貴www

ここでウタの強さがさりげなく描写されてますね。モブ同様ににオーブンを倒したのは驚きました。

この時点でウタは強くて可愛いキャラとして描写されてました。俺も新時代行きてぇ!!ってなりましたね。誇張抜きでガチで新世界に行きたいです。

海賊団を処理した後にルフィとウタの過去の回想シーンが入りました。

もうこの時点で僕はウタにメロメロでしたね。可愛い。チキンランをするのですが、このチキンランってのが笑えます。

こんなん大食いだったら絶対ルフィが勝つやんって思ったら、ウシみたいのが小突いウタが勝ちました。あー、チキンランってそういう意味なんねって笑いましたwww

そしたら映画館で笑ってるの僕だけでした。キッズにはわからんかー

そしてお次の曲は「逆光」!

僕adoの歌でこの曲が一番好きなんです!!!

映画を見る前からこの曲はよく聞いていて、今回の映画でもどの場面で使われるのか楽しみでした。

曲調が本当に良くて序盤のズンチャン♪ズンチャン♪「散々な思いは↑」って上がる部分も好きだし、サビの繋ぐ部分のテンポ感も好きだし、そこから盛り上がって「怒りよ!!!」のサビの突きあがりも聞いてて気持ちいい。そしてサビのアップのウタちゃん可愛い。そこから「寂しくないや」で若干テンションを落としてからの「怒りよ」でまた突きあがるのが良い。大好き。

想像では回想シーンでシャンクスと別れた場面で流れるのかなーなんて予想していたのですが、まさか麦わら海賊団との戦闘シーンで使われるとは・・・

このシーンではウタがルフィに「手を出せないよ」って言ったのが印象的。ルフィへの信頼感があると同時に悲しそうなトーンで言ったセリフは心に残りました。ルフィが地面に思いっきりパンチを叩きつけたのも、今までの敵とは違う感じが描かれましたね。

ここで映画を見ている僕は、えっこれからウタと戦う事になるの???嫌だなーって感じでした。

でもウタちゃん問答なしで攻撃してきて、ちょっと怖い子なんだなってひいちゃった。好きだった子の攻撃的な面を見ちゃっておじさん引いちゃいます。

その後は便利なロウのシャンブルズで脱出。ロウいたいんかい。今回も映画に出るんかい。お前の能力便利すぎるやろって思ってたらバルトロメオも登場。

そして重要なキャラのゴードンも登場しました。

最初出てきた時、こう思いました。こいつ絶対敵

説明でウタの育ての親って出てきたんで、こいつがウタをコントロールしてシャンクスを目の敵にして、ラストでトットムジカを操るんだろうなって思ってました。ごめんねゴードンさん。

その後ウタちゃんとの追いかけっこから、バリアボールでぐるぐるしてメリー号の擬人化。

このシーンいる?

キッズにウケるように作ったんだろうけど、僕の周りのキッズは全く笑ってませんでした。ペポの後ろのキラキラが光るシーンは笑ってたのに。

一方の麦わらの一味はウタの呪縛から脱出。つーかブルーノのドアドアってなんか空間的に使えるんだ。どこでもドアみたいに出来るんだね。

そして地下に行きロビンがトットムジカの情報ゲット!!!このシーンはゾロの剣技がかっこよかった。一刀流の技が多くてスタイリッシュでした。

地味にチョッパーが動物と話して遺跡の情報を見つけたのも好印象。そういえばチョッパーって動物と話させたんだな。最近どんどん活躍の場が無くなっているチョッパーでしたが久しぶりの有能な一面でした。

あとゾロの「誰だ!この狭い通路で派手な攻撃したの」からのフランキー「すまん」は笑っちまった。フランキーお前船降りろ。

そしてなんやかんやあってコビー達と合流。合流してからの一味のサニーへの反応がまた淡泊。ナミだけが「可愛い」とか反応していて、フランキーは困りげ。そうだよな。せっかく作った夢の船が擬人化しちゃったらどんな反応すればいいのかわからんよな。

最後はブリュレが救出。なんか知らんけどこの映画ブリュレ押しが凄いです。多分この映画で一番ヒロインをしていたように思えます。ナミもロビンもブリュレ相手にはカスミました。

そして皆で合流。ウタの能力の説明も入りました。ウタウタの能力ですがこれって強すぎじゃね???って思いました。

でも冷静に考えてみればヘッドフォンひとつで対応出来るのでそんな強くないよねーってなる所がバランスが取れてますね。

って思ったら怒涛の伏線回収が入りました。まず映画に時々出てきたネズキノコが眠らない効果があるといった点。しかも感情狂暴化つき。

僕はウタの攻撃性が強い所に引いちゃう所があって、「ウタ性格豹変しすぎワロタwww」って突っ込んでたんですが、ちゃんとした説明がありました。あと眠らずにポリポリとキノコ食べるウタちゃん病み可愛い。

あとウタの歌を聞くと眠るという伏線も見事でした。回想シーンで赤髪海賊団とルフィが眠るシーンがあったのですが、「どうせ酒でも飲んで眠くなったんだろう」って感じでスルーしてたのですが、ちゃんとした理由があってスゲーってなりました。

話は戻って現実世界の方では海軍に囲まれピンチになって、夢の世界でも観客から否定されたり肯定されたりして大変なウタちゃん。

コビーが表れてウタワールドについて説明もしたので、観客はさらにパニック。このシーン、コビーがロッキーポート事件の英雄だって事が観客が全員知っていて驚きました。もうすでにガープ並みの英雄に片足突っ込んでいるんですねコビーって。スモやんは子供の世話してるだけなのに・・・

またファンによって夢の世界への熱量の差があるのがまた新鮮でした。でもモブが「僕学校いきたいー」って駄々こねてたのは何かイラつきました。色々ウタちゃんへの意見が聞こえるシーンですが、何故か学校モブの言葉が強い。

ウタちゃんもこれにイラついたのでしょう。観客を人形に変えちゃいました。

冷静に考えてみたらウタワールドの中で学校なり羊なり作って、ひとまず皆を満足させちゃいいのにと思いますが、ウタちゃんにはそんな余裕ありませんでした。キノコで狂暴化してるしね。

つーかウタの世界はエレジアしか作る事が出来ないのかな?

現実世界ではモブの体を使って海軍を翻弄。そしてウタカタララバイが流れます。

この歌は洗脳ソングで聞いてて不安になる感じがまたいい。ここまでadoさんの歌を聞いてると、新時代→私は最強→逆光→ウタカララバイと、どれも違うテイストの曲だけど違う感情が表現されていて、adoさんって「うっせいわ」だけの一発屋かと思ってたけど違うんだなって感心しました。

でもウタカララバイなんですがフルなので若干尺が長かったです。私は最強と逆光はハーフだったのになんか格差を感じました。

肝心のウタちゃんは目がグルグルして洗脳モード。キッズの皆は怖くないのかなって周りを見渡したのですが、皆見入ってました。今のキッズは精神力があります。

鬼滅の刃が流行ったりしているので、今時の子供はある程度シリアスな展開にも理解があるのでしょう。つーかそっちの方が好物なのかな?

おじさんも見ててウタちゃんが病みながら歌うのが性癖にハマり過ぎてヤバかったです。ウタちゃんに洗脳されてーって思ってました。

まあーなんか色々あって、夢の世界ではルフィがついにウタと激突!!!

あの無言でガトリングを撃つシーンはよかったです。年齢はウタの方が上のはずなのに精神年齢では圧倒的にルフィの方が大人だと描写されるシーンが多かったですね。

久しぶりに悟っている風のルフィが登場してウタの新時代を否定するシーンはよかったです。

そしてルフィの味方も加勢してあっさり囚われちゃうウタちゃん。このシーン、バルトロメオが閉じ込めてドヤ顔してたけど、中にいるバルトロメオは無敵じゃないからボコボコにされちゃうよねwwwって思ってたらウタちゃんがトットムジカを開放しちゃいました。

現実世界でもウタちゃんがもう私限界って顔してる時にシャンクスが登場。シャンクスー早く来てくれーって思ってたらこの男やってきました。でももうちょっと早くきて欲しかったな・・・

トットムジカが流れましたがもう狂気的です。ウタカタララバイはまだ可愛げがあったのですが、この歌は黒魔術みたいな感じでした。

ガンギマリウタちゃんも可愛かったです。僕もナイフで刺されたいなって思いました。

ズボっズボってウタちゃんに泣きながらナイフ刺されたいですねーそして僕が「ウタちゃん辞めて!!」って血を吐きながら訴えて、ウタちゃんが涙ぽろぽろ流しながら「ごめん、ごめんね」とか言いながら刺され続けたいですね。

ルフィも頑張って攻撃するのですが攻撃が届かず、ウタちゃんが止めをさそうとした時にゴードンが刺されて真実を暴露。

この回想シーンが流れて赤髪海賊団の真相が流れるのですが、やっぱりなって感じでした。そしてゴードンさんに全力で謝りました。ごめんなさい。てっきり心が弱っているウタちゃんに、「もうトットムジカを召喚したお前は用無しだ」とか言って捨てる展開だと思ってました。

そしてこの映画の一番の衝撃シーン。ウタちゃんはこの事実を知っていたみたいです。

思い返して見れば確かに伏線は張られてました。本当にウタがシャンクスがトットムジカを使って国を破壊したと思ってたら、そもそも自分もトットムジカを所有しようとは思いません。

遺跡でゴードンとあった時「まだこの楽譜を持ってたんだ」って妙にトットムジカについて詳しくしていたのも伏線だったんですよね。

その後ルフィが手を差し伸ばすも拒否してしまいました。

個人的にこのシーンが一番のターニングポイントだったと思います。ここがウタが引き返す事が出来る最終ラインで明確にウタがヒロインから敵役になってしまったシーンでした。

僕は映画を見ている最中になぜウタが手を取らなかったのかが疑問でした。

でも40億巻を見てみると、「苦しむファンの為にもう振り返れない」って書いてあってそれで納得しました。そして同時に「シャンクスに会いたい」って書いてあって泣きました。

映画を見ているだけだとイマイチこのウタの2面性の部分が伝わりづらい感じでした。そこだけが惜しかったかな。

現実世界でもシャンクスが戦ってます。海軍は赤犬の命令でウタを庇う民衆を撃ってもう滅茶苦茶。この映画の海軍のシーンは印象が悪いシーンしかありません。ワンピースも最終章に行くので海軍のおかしさって所を強調してるのかなって感じです。

そして途中で何かビーム撃とうとするハウリング・ガブを止めたシーンは何か笑っちゃいましたwww

だって赤髪海賊団ってなんか銃とか剣とかで戦ってるのに一人だけ口からビーム撃とうとするんんだもんwwwなんやこいつww

一方夢のトットムジカに苦戦する一味ですが、コビーの号令で陣形を整えます。このシーンが大好きです。コビーの指示もすげーって思いましたが、今まで一味がフォーメーションを組んで戦った事はあまりないので(スリラーバーグは近いのかな?)役割分担して民衆を逃げすシーンはよかったです。最前線の攻撃部隊がルフィ・ゾロ・ローだったのもカッコよかったですね!

そしてウソップが見聞色で親父と通話。直前のシーンで後悔するゴードンに対してウソップが「それでも傍にいて育てたのは偉い」って発言してからの偉そうなウソップの親父登場でなんだか笑っちゃいました。

ウソップも親父の事を尊敬しているのは分かってるんですが、なんかモヤモヤする感じです。

ウソップと親父の指示で夢と現実の連携攻撃が始まります。でもなんか麦わらの一味の攻撃はエフェクトがあって派手なのですが、赤髪海賊団は銃と剣ばっかで若干地味www

ベンベックマンも銃弾をぶっ放してるんですが、如何せん小さい弾なので強そうに見えなかったです。実際威力はあるのだけれども・・・

最後はシャンクスのドラゴンとルフィのギア5でとどめ。

ギア5がアニメで初公開だったのですが、滅茶苦茶カッコよかったです。漫画で見た時はどうなんかなーって思いましたが、あの白いビジュアルがカッコよくて曇が浮いてるのがおしゃれでした。

シャンクスも見聞殺しなんてカッコいい技を引っ提げて、グリフォンなんて厨2心溢れるワードでおっさんの心をもっていきました。

もう僕も最後のシーンは心の中でうおおおおおおおおおおおおおおおおおおって叫びました。実際海外勢は映画館で叫んでるらしいですww

そして決着。あーあこれで終わりかーよかったよかった。後は余韻に浸りながらエンディングだなって雰囲気が劇場を包み始めました。

シャンクスも薬を持ってきたみたいで(なんでお前薬持ってんねん。最初からウタがキノコ食う前提だったんかい?それか急いで船から薬持ってきたんか?)、これでウタの事を助けて一件落着だね!

眠りが解けない。

は?

遅すぎたんだ。

は?

薬ぱりーんw

世界のつづき

いやいい曲なんだけど・・・

シャンクス「失せろ!」

いや凄いけど・・・

ウタちゃん麦わら帽子が似合う男になるんだぞ」→( ˘ω˘ )スヤァ…

え?

ルフィ「海賊王に俺はなる!wwww」

おいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい

なんでウタちゃん殺すねん!ありえんやろ!!!!

まあー確かに悪い事一杯したよ。世界の7割の人間道連れにしようとしたよ。でもなんでウタちゃん眠るねん!!!!まあー確かに生かしたら本編に影響するのは分かるけどさあ・・・ハッピーエンドでよかったじゃん。世界のどこかで歌ってますでよかったじゃん。つーか、ルフィの最後のセリフよ。まあ確かに新時代を作る為に海賊王になるは合ってるし、ウタの麦わら帽子が似合う人間になる為に海賊王に俺はなるはセリフは合ってるんだけどさぁ・・・なんかこうさぁ、しんみりした顔で「麦わら帽子に似合う人か」とか言った後に「海賊王に俺はなる!」とかだったらまだわかるけど、いきなり満面のえっみで「海賊王に俺はなる」はちょっと違うんじゃないかなぁ。映画での大人なルフィどこ行った?殴れないとか言ったルフィどこ行った?その新時代は違うって言ったルフィどこ行った?もしかしてこれから本編への世界線に戻るからルフィの頭が退化した事を表現しているのかな?

という疑問を残して映画は終わりでした。でもケチがつくのはこのシーン位で他のシーンは最高でした。マジで面白かった。

あとエンディングの風のゆくえは神でした。

もう映画が終わる頃はadoちゃんの歌唱力に脱帽です。こんな穏やかな歌まで歌えるなんてadoちゃん最強じゃん。

地味にこの映画のクレジットも好きでした。ガイモンとか何年ぶりの登場かよって感じでしたね。しかも扉絵シリーズの彼女も一緒だし。ガイモンさえ彼女いるのに、彼女すらいない俺っていったい・・

あとカリファとかサービスシーン披露してたけど、思えばこの映画のサイファーポールは無能ばっかでした。

ブルーノは「能力は疲れる」botになってました。疲れないで能力を使うブリュレの方が上位互換じゃないかと思っちゃいます。ルッチは問題のシーンで無能をさらけ出しました。お前この映画にいた意味あったのか?カリファは遠くから見てただけ。何しにきてんねん。

まあーともかくこの映画滅茶苦茶面白かったです。

キノコの伏線、ウタウタの伏線、トットムジカの伏線など細かく伏線を張ってウタのキャラクターを丁重に説明したのは、凄く好印象で、今までのワンピースの映画の伝説のおじさん達勝負シリーズよりこっちの方が僕的には好きだった。

僕の周りのキッズ達も映画を楽しんでたみたいで、皆興奮してたみたい。わりかし精神年齢高めの映画だったけどそれでも楽しめたみたいでよかった。

ウタの精神は子供で止まってる

最後に考察っていうかウタについてです。

個人的にウタの精神は子供の時から止まってると断定します。

回想のシーンとかではウタの方がルフィより2歳年上なのでお姉さん的な感じですが、本編では何かとルフィの方が現実を見ていました。

ルフィとウタの精神性の大きな違いは、外の世界の事を知ってるかどうかって点とシャンクスの事を信じられたかどうかって点です。

ウタは40億本によれば子供の時から新時代の事を夢見たそうです。

ウタの人格が形成されたのは2歳~9歳の時。・争いがない・衣食住満たされる・音楽の絶えない・苦痛のない・永遠に続く・そんな世界を夢見てました。

そして9歳の時エレジアの事件が起きてウタは心を閉ざしてしまいます。この時からウタは音楽の勉強はしていますが、心を閉ざしている為、精神性はあまり成長しなかったのでしょう。

本来人は思春期に入り自分の限界や他者との衝突、夢が上手くいかない事や逆に上手くいく事などを知り精神が成長していくのですが、ウタにはこのプロセスがありませんでした。

一方のルフィはシャンクスの腕を失う事件などを通じて海賊の危険性などを知り精神的にも成長していったのでしょう。

ウタは18歳になりようやく電電虫を通じて外の世界を知ります。ですが精神的に子供のままなのでシャンクスの事を恨んだまま歌を歌い続けます。また純粋なままなので外の世界の叫びにも正直に反応します。

そして20歳でシャンクスの真実を知り非常に動揺します。40億本ではここでシャンクスに会いたいって叫んだようです。

本編では遅すぎたシャンクスの登場。せめてウタが歌手として有名になった時点で会いに来てたらなぁなんて空想してしまいます。本当に遅すぎるよシャンクス・・・

最後にウタは皆の新世界を作る為に頑張る表の顔と、シャンクスに会いたい逃げたいっていう裏の顔の人格が形成されました。

でもどちらの顔も精神的に成長が止まってるんですよね。皆の為の新世界も外の世界を知らない為、子供のような夢の国のエレジアを作るも本編で民衆に否定されました。シャンクスに会いたいって願望も子供のままの精神で止まってるので、問題を起こして会おうっていう子供のいたずらのような感じになっちゃいました。

ルフィはこの新世界が上手くいかない事がわかったいる感じでした。ルフィは外の世界を知っているしシャンクスの事も信じているから。

ウタの考えは決して悪くありません。ウタの新世界プロジェクトの最大のきっかけとなったのは、あのウタファンの少女の悲痛な叫び。

その願望を叶える為に頑張って考えて計画したのが本編でしたからね。

ウタの歌はエンディングでは皆を笑顔にする歌として描写されてます。

もしウタがトットムジカの事件が無くて、エレジアで歌を勉強しながら精神的に成長したらこのような世界になってただろうし、もしシャンクスが1年前に会う事が出来たなら、死ぬ事なくこのエンディングのような結末になってたでしょう。

皆が逃避先になるような歌ではなく、寄り添う感じのような歌に・・・

まとめ

まあーなんやかんやいって楽しかったです。この映画はあまり矛盾なくてツッコミ所も少ないように丁重に伏線をばら撒く感じがワンピっぽくてよかったです。

逆に批判するとすればウタとadoちゃんの歌唱力で成り立っている映画なので、そこが合わないってケチがつくかなって感じです。

でも僕はこのウタちゃん大好きですし、adoちゃんの歌も興味なかったけど大好きになりました。

それ程丁重で完成度が高い映画でした。

また広報からのイメージとはズラシタ点もいい意味で多数見られて、広報・脚本・映像・音楽が一体となっていて大ヒット映画を作ろうとした感じが伝わってきてよかったです。

ダメな映画だとこれが一体となったりしませんからね。

またシリアスな点が多いのも鬼滅の刃から続く大ヒット映画の良い点を取り入れていてよかったです。

尾田さんはこういった現在のトレンドを取り入れてキャラを作り上げるのでやっぱ神なんだなって思いました。

フィルムレッド最高でした。